ROCKIN' 50's Fest 2 (8)

PAT CUPP。実は俺、この人の声が大好き。パット・カップっていうと昔のレコードでしか見たり聴いた事が無いけど、「Long Gone Daddy」、「Do Me No Wrong」、「I Guess It's Meant That Way」なんかはお気に入りだからステージがすごく楽しみでね。ワクワクしながら彼の登場を待っていると・・・やっぱり普通のオジサンだった。(笑)リアル50'sロッカーだからね、50年も経てばこんなもんでしょう。耳には補聴器。でも歌声はレコードで聴いたあの声のまんま!顔も当時の面影があって、パット・カップ〜ってなカンジです。(当然か!?)バンドは即席バンドみたいなんだけど、このギターが凄く良い音出してたんだよね。このイベントではほとんどのギタリストがギブソンのフルアコを弾いてたような気ががするんだけど、このバンドのギターもやっぱりギブソン。ゴールドのES295だったかな?当然のようにギターを構える位置も高い。まぁ〜それはいいんだけどあんまり彼が良いサウンドを出してたからアンプの方へ思い近づいてみた。するとそのアンプ、幻の「スタンデル」アンプだった!実物を見るのは初めてだったかも。ルックスもカッチョイイし、サウンドもバツグン!ナチュラルなオーバードライブがいかにもオーセンティックなロカビリーっぽい。この会場にはフェンダーの59年ベースマンのリイシューがあったけど、それとは比べ物にならなかったな。スタンデルのアンプ、一回弾いてみたいぜ〜!

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